LAST GIGS

先日21日と22日、ヒムロックこと氷室京介さんのライブに行きました。

氷室さんのライブに行くのはこれが初めてで、そしてこれが最後になります。

氷室さんとの出会い

そもそも氷室さんを知ったのはいつだったかハッキリ覚えていません。
私の好きなバンドであるGLAYのメンバー4人が好きで影響を受けたバンド「BOØWY」のボーカルだったのが氷室さんで、それで興味を持ったし存在をハッキリ知りました。
どちらかというと氷室さんの音楽よりBOØWYの音楽をよく聴いていました。
後ほどBOØWYのライブ映像を見て、うわー！TERUさん！氷室さんに影響受けまくりじゃないか！とGLAYファンの私は思ったものです。笑

ちなみに氷室さんで一番好きな曲は「STAY」です。かっこいい！

俺たちは氷室京介を卒業できない

Twitterにこんなタグがあって、拝借。
このタグからもわかるように、熱いファンがたくさんいらっしゃいました。
20代はあまりいなくて、やはり30〜50代…その上の世代もいたかな？
ライブが始まる前の盛り上がりから（LAST GIGSなのもあるかもしれませんが）すごかった。手拍子や拍手や歓声が会場全体から響き渡っていて、皆さんの熱気や高揚感が伝わってきて私は既にうるうるしていました。

21日も22日も最初の曲は「DREAMIN’」でした。BOØWYの曲はみんな歌っていて生き生きしていて…私もサビを一緒に歌いながら、拳をあげながらボロボロ泣いてました。
私より年上の人が多い中みなさんパワフルだったなあ。青春時代にかえっているような気分なのかな。
 

全てにおいてのロックスター

初めての氷室さんは、姿、歌声、言葉、ステージでの佇まい、全てが「ああこれがロックなんだな」と思わせる何かを感じました。
「俺は言葉で語るより歌で伝える」「（辞めることについて）恥ずかしいから、自尊心ではなく、矜持なんだ」「12の頃、自分はmisfitな存在で周りとうまく馴染めなくて、大人になってまともな人間になれるのかと思っていた」「辿り着きたかった場所に辿り着いた」といった氷室さんの言葉が、どれもかっこよくて心震えます。弱い部分も持ちつつもそんなご自身を理解して受け入れつつも、芯の強い氷室さんの考え方が素敵で、それもまたロックなんだろうなあ。

THANK YOU !!

ライブは最後ということですが、これからゆっくりアルバムを制作する予定らしいです。
お疲れさまでした！そしてありがとうございました。